金正恩氏の幼年期「怒りっぽく、犬と遊ぶ時も暴力的」、金正日総書記の元警護員語る―米華字メディア

Record China    2018年1月16日(火) 23時20分

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15日、脱北者でかつて金正日総書記の警護員を務めたイ・ヨングク氏はこのほど、金正恩氏の幼年期について、孤独の中で育ち、精神的プレッシャーも大きく、怒りっぽい性格だったと述懐している。資料写真。

2018年1月15日、米華字メディアの多維新聞によると、脱北者でかつて金正日(キム・ジョンイル)総書記の警護員を務めたイ・ヨングク氏はこのほど、金正恩(キム・ジョンウン)氏の幼年期について、孤独の中で育ち、精神的プレッシャーも大きく、怒りっぽい性格だったと述懐している。

記事が12日付の米誌ニューズウィーク(電子版)の報道として伝えたところによると、イ・ヨングク氏は、正日氏に仕えていた当時、6〜7歳の正恩氏を何度も見たことがあるとし、「彼は大人たちの中で育ち、一緒に遊ぶ同年齢はいなかった」「怒った時は、そのことによる結果を考慮することなく行動した」「庭で犬と一緒に遊んでいる時も、彼の性格は穏やかではなかった」などと話したという。

記事によると、イ・ヨングク氏は、脱北し中国に逃れたが逮捕され北朝鮮に送還された。1995年に北朝鮮の労働収容所に収監され拷問を受けたが、2002年に中国に逃げ、現在カナダで亡命申請を行っているという。(翻訳・編集/柳川)

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