立地はよいが騒音うるさいカササギのホテル―江蘇省連雲港市

Record China    2007年1月21日(日) 9時38分

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自然保護によって数が増えたカササギが、繁華街の街路樹の上にたくさんとまって夜を過ごしている。明るく騒音がうるさいこのような場所で、よく寝ることができるものだ。

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2007年1月20日晩、江蘇省連雲港(れんうんこう)市の繁華街にある中華西路の木で、数百羽のカササギが大騒ぎをしている。

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夕方になるといつもここをたくさんのカササギが訪れ、夜を過ごしていく。繁華街をひっきりなしに通る自動車のクラクションや、色とりどりのネオンが彼らの子守歌になっている。聞いた話によると近年、連雲港市は環境保護に力を入れているため、このように鳥の数が増えたのだそうだ。

カササギはスズメ目カラス科で、全長45cmほど。体の一部は白で、残りは黒色をしている。ユーラシア大陸中南部、北アメリカ大陸西部に生息し、日本でも九州などで見られる。昆虫や木の実などを食べる雑食性。豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったともいわれる。

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