中国本土客の台湾自由旅行が間もなく解禁、北京などで早くも予約殺到―中国

Record China    2011年6月8日(水) 5時43分

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6日、中国紙は、中国本土客の台湾自由旅行が間もなく解禁になることを受け、北京、上海、アモイで早くも予約が殺到していると報じた。写真は1月、台湾旅行を楽しむ中国本土客。

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2011年6月6日、中国紙・海峡導報は、中国本土客の台湾自由旅行が間もなく解禁になることを受け、北京、上海アモイで早くも予約が殺到していると報じた。

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台湾の呉敦義(ウー・ドゥンイー)行政院長(首相に相当)は先月24日、中国本土からの個人旅行客向け観光ビザの発給を7月1日までに実現させることを明らかにした。これを受け、北京、上海、アモイでは問い合わせや予約が殺到している。

北京中国青年旅行社は、同社のウェブサイトで北京市民向けに早くもオンライン予約を開始。台湾への自由旅行が正式に解禁された後、予約番号順に受け付ける方針を示している。第1陣は人数に限りがあるため、「早い者勝ち」になるという。

台湾との直行便が最も多い上海では、わずか数日で予約人数が300人を超えた。北京と同じように複数の旅行会社がオンライン予約を始めたが、一部はすでに満員のため受付を締め切ったところもあるほどだ。

台湾との距離が近いアモイには団体ツアーですでに台湾に行ったことがある市民が多いため、各旅行会社とも趣向を凝らした個人旅行の売り出しに余念がない。直行便のほかフェリーでも行ける気軽さから、台湾への旅行は特に人気が高いという。(翻訳・編集/NN)

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