中国最長、世界第2位の道路トンネルが開通―陜西省

2007年1月20日、中国が独自に設計・建設した長距離トンネル「泰嶺（タイリン）終南山公路トンネル」が開通し、セレモニーが行われた。

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このトンネルは陜西省の西安市と安康市を結ぶ、高速道路建設の重要区間に位置する。全長18．02km、総投資額は31億9300万元（約480億円）。このトンネルの開通により、西安から泰嶺山脈を隔てた柞水（ズオシュイ）県までの所要時間は、これまでの3時間から40分に短縮される。

これは中国では最長の道路トンネルとなり、世界ではノルウェーの24．51kmのラーダルトンネルに続く、第2位となっている。