中越サイバー戦争勃発=政府機関、新聞社のサイトにハッキング被害―中国紙

Record China    2011年6月12日(日) 13時36分

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9日、スプラトリー諸島(南沙諸島)領有権など南シナ海問題で、中国とベトナムの対立が激化している。この国と国との争いに両国ハッカーも参戦。政府機関サイトをハッキングして書き換えるなどのサイバー戦争を繰り広げている。写真は環球時報の報道。

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2011年6月9日、スプラトリー諸島(南沙諸島)領有権など南シナ海問題で、中国とベトナムの対立が激化している。この国と国との争いに両国ハッカーも参戦。政府機関サイトをハッキングして書き換えるなどのサイバー戦争を繰り広げている。環球時報が伝えた。

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8日、ベトナム外交部旗下の政府機関サイトがハッキングされたことが明らかとなった。中国ハッカーの仕業とみられる。トップページが改変され、五星紅旗に書き換えられていた。「南沙諸島は中国のもの。過去も現在も未来も」とのメッセージもあり、サイトを開くと中国国家が流れるようになっていた。また8日午後にはベトナム外交部サイトも攻撃のため閲覧しづらい状況になっていた。

このほか地方自治体や新聞など100以上が攻撃の対象になっている。また環球時報は取り上げていないが、中国のウェブサイトもベトナム人ハッカーの攻撃を受けている。地方自治体のウェブサイトなどが改変されたことが確認された。(翻訳・編集/KT)

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