末期がん患者の元妻と病院で再婚―湖北省武漢市

Record China    2007年1月21日(日) 16時23分

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66歳の郭さんは、40年前に結婚し20年前に離婚した元妻の李さんと共に、再び結婚届にぼ印を押した。李さんの肺がんが末期状態だと郭さんが知った翌日のことだった。

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2007年1月19日、湖北省武漢市の漢陽区に住む66歳の郭栄華(グオロンホア)さんは、20年前に離縁した元妻の李潤芝(リールンジー)さんと、ある病院の病室で再び婚姻届けに押印した。今年65歳を迎えた李さんの肺がんが末期となり、危険な状態であると病院が郭さんに通知した翌日のことだった。

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新婦となる李さんがベッドから動けないため、郭さんの説明を聞いて感動した区役所の職員たちは、今回特別サービスでこの日の昼頃病室を訪問、準備した書類に2人で押印してもらった。40年前、この2人が最初に結婚した時も押印したのだが、まさか40年後に再び同じことをするなんで想像もしなかったと老人は言う。

周囲にいた若者はみな感動して泣き、李さんと郭さんの幸せが1日でも長く続くよう祈った。

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