Record China 2011年6月14日(火) 23時52分
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14日、サッカーのアルゼンチン代表前監督、マラドーナ氏が中国のゲーム会社などに対し、肖像権を侵害したとして損害賠償を求める訴えを起こしていたことが分かった。写真は08年8月、北京五輪でアルゼンチン代表の試合を観戦するマラドーナ氏。
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2011年6月14日、サッカーのアルゼンチン代表前監督、マラドーナ氏が中国のゲーム会社「第九都市」とポータルサイト「新浪(SINA)」に対し、両者が運営するオンラインゲームが同氏の肖像権を侵害したとして、損害賠償を求める訴えを起こしていたことが分かった。新京報が伝えた。
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問題となっているのはサッカーのオンラインゲーム「熱血球球」。第九都市は昨年6月、同氏をイメージキャラクターに起用したと発表していたが、マラドーナ氏は許可なくイメージキャラクターにされたとして今月初め、2000万元(約2億4000万円)の損害賠償を求める訴えを起こした。
同氏によると、昨年6月、両被告は公式サイトで同氏を「熱血球球」のイメージキャラクターに起用したと発表し、同氏の肖像と名前を使用。だが、実際はイメージキャラクターになった覚えもなければ、肖像と名前の使用を許可したこともないというものだ。
これに対し、第九都市側は昨年4月にマネージャーを名乗る人物を通じ、同氏とイメージキャラクター起用に関する契約書を交わしており、契約金として25万ドル(約2000万円)を支払っていると主張。今回の訴えを受け、「マラドーナ氏周辺の人物が契約金をだまし取るために詐欺行為を働いた可能性が高い」として、すでに警察に被害届を提出したとしている。(翻訳・編集/NN)
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