2011年6月14日、中国本土の富豪が昨年、海外旅行先で買い物に使った金額は世界の17％を占め、初めて世界一になったことが分かった。15日付で新京報が伝えた。

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中国富豪ランキングを発表する「胡潤百富」と富裕層を顧客とする旅行会社やホテルが集まる商談会「ILTM Asia」が共同で初の「中国豪華旅行市場白書」を発表。それによると、昨年、中国本土の1000万元（約1億2000万円）以上の資産を持つ富豪の9割が海外旅行に出かけた。また、買い物に使った総額が世界の17％を占め、初めて世界一になったことが分かった。

「胡潤百富」によると、中国の資産1000万元以上の富豪は96万人で、旅行は最も人気のレジャー。白書によると、富豪たちの昨年の休暇は平均15日で、海外旅行には平均3回出かけている。その旺盛な購買意欲は世界の注目を集めており、昨年、買い物に使った金額は前年比91％増に上った。（翻訳・編集/NN）