2011年6月15日、環球時報によると、英デイリー・メール紙はこのほど、台頭する中国の世界統治を米国は止められないかもしれないと伝えた。

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中国は年平均10％のペースで経済成長を続けており、軍事費は1996年の4倍にも達している。さらに、6万トン級の空母を配備しようとしており、中国が初めて遠洋の軍事力を明確に示したと記事は指摘している。

11隻もの空母を擁する米国の軍事力は依然として強大で、それに比べれば中国は20年は遅れていると言われるが、過去に英国が米国に追い越されたことを振り返り、米国も中国の追い上げを止められないかもしれないと指摘し、この空母配備は中国が軍事的にも大きく台頭するターニングポイントになったと後世の歴史学者は回顧することになるかもしれないとしている。記事は「中国語を覚えておく必要があるかもしれない」と締めくくられている。（翻訳・編集/岡田）