台湾がミサイル艇を南シナ海に配備へ、中国のネット喝采「共に敵を倒そう」―台湾紙

Record China    2011年6月17日(金) 20時13分

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17日、台湾国防部は南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島と東沙(プラタス)諸島の島しょにミサイル艇や戦車を配備すると発表。これに対し、中国のネット上では喝采を送る声が相次いでいる。写真は08年7月、南沙諸島に駐留する中国人民解放軍の兵士。

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2011年6月17日、台湾紙・聯合報によると、台湾国防部は南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島と東沙(プラタス)諸島の島しょにミサイル艇や戦車を配備すると発表した。これに対し、中国のネット上では喝采を送る声が相次いでいる。環球網が伝えた。

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台湾国防部の羅紹和(ルオ・シャオホー)報道官は、台湾海軍が海鴎級ミサイル艇やM41A3型戦車などを海岸巡防署(海上保安庁に相当)の太平島駐留部隊に提供し、今月末には南シナ海で軍事演習を行うと発表した。

これは中国でもメディアで大々的に取り上げられ、ネットユーザーたちも大注目。ベトナムやフィリピンとの領有権争いが激化する中での台湾軍の“加勢”に、掲示板では「国軍(台湾軍)すごい!」「両岸(中台)で協力し、共に敵を倒そう!」「肝心な時にやってくれた!」「中国15億人民の民意を勝ち得た」など喝采を送る声が相次いだ。

また、シンガポール紙・聯合晩報によると、台湾海軍と海岸巡防署は6月末、南シナ海に大型艦艇と護衛艦を派遣し、合同でパトロールを行う。(翻訳・編集/NN)

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