<南シナ海問題>中国が演習強行=フィリピンも元・海自所属のフリゲート艦派遣を表明―米メディア

Record China    2011年6月19日(日) 13時20分

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17日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは、中国人民解放軍海軍による南シナ海での演習を報じた。中国、ベトナム、フィリピンなど関係国はいずれも強硬姿勢を崩していない。写真は中国人民解放軍海軍、南海艦隊の演習。

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2011年6月17日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは、中国人民解放軍海軍による南シナ海での演習を報じた。

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スプラトリー諸島(南沙諸島)をめぐり、中国、ベトナム、フィリピンの緊張が高まっている南シナ海。先日、中国は揚陸艦や巡視艇など14隻が参加する演習を実施した。さらに南海艦隊は戦車の揚陸演習を実施した。

17日、フィリピンのアキノ大統領はフィリピンの主権を侵犯するなと中国に警告。力を持って弱きを虐げるようなことがあってはならないと訴えた。またフィリピン海軍はフリゲート艦ラジャ・フマボンを南シナ海に派遣すると発表している。このラジャ・フマボンは1943年に米国で建造された老朽艦。第2次大戦後は日本に貸し出され、護衛艦「はつひ」として活躍した経歴を持つ。(翻訳・編集/KT)

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