NBAのヤオ・ミン、最近露出が増えたのは「現役引退の準備」―中国メディア

Record China    2011年6月21日(火) 8時58分

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17日、米NBAのロケッツに所属するヤオ・ミン(姚明)の7月以降の去就について、中国のニュースサイトは「最近メディアの露出が増えているのは引退の準備だ」と報じた。写真は4月、上海で開催された国家イメージに関するフォーラムに出席したヤオ・ミン。

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2011年6月17日、米プロバスケットボール協会(NBA)のロケッツに所属するヤオ・ミン姚明)の7月以降の去就について、中国のニュースサイト・中華網は「最近、メディアの露出が増えているのは引退の準備だ」と報じた。

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ヤオ・ミンは今月30日でロケッツとの契約が満期を迎える。フリーエージェントとなり他チームへの移籍も可能だが、記事は「ヤオ・ミンはすでに引退の準備を始めている」と指摘する。ヤオ・ミンは昨年、足首を疲労骨折して残りの試合を欠場、もはや現役引退が濃厚と囁かれている。だが、今年30歳のヤオ・ミンは足のケガが治ればあと2〜3年は現役続行できるとの声も。そのため、7月1日以降の身の振り方に注目が集まっている。

だが、ケガの回復具合は思わしくなく、30%程度しか回復していないという。試合に復帰するには少なくとも80%の回復は必要なことから、医師や家族から試合復帰を止められている状態。ヤオ・ミンはこれまで3度も足の大手術を受けており、これ以上酷使すれば日常生活にも支障をきたす恐れもあることから、記事は「そこまでして試合に復帰するとは思えない」と指摘した。

これに加え、例えロケッツへの残留を決めても、年棒の大幅ダウンは免れない。現在の1700万ドル(約13億6000万円)から2〜300万ドル(約1億6000万円〜2億4000万)に落ちることは必至だ。ヤオ・ミンはこの2カ月、頻繁に取材を受け、慈善事業や商業活動にも積極的に参加しているが、記事は「中国のファンが突然の引退宣言に驚かないよう伏線を張っている」との見方を示した。(翻訳・編集/NN)

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