「スパコン世界一」奪還に日本のネットユーザーが歓喜の声―中国メディア

Record China    2011年6月21日(火) 17時45分

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21日、日本のスパコンが計算速度世界ランキングで1位を獲得したとのニュースにネットユーザーたちが歓喜の声を上げていると、中国メディアが報じた。写真は今回は2位となった前回1位の中国製スパコン「天河1号A」。

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2011年6月21日、中国紙・環球時報(電子版)は、日本のスーパーコンピューター(スパコン)が計算速度世界ランキングで1位を獲得したとのニュースにネットユーザーたちが歓喜の声を上げていると報じた。

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理化学研究所と富士通が開発中のスパコン「京(けい)」が、20日に発表されたスパコンの計算速度世界ランキング「TOP500」で1位を獲得。2位となった前回1位の中国「天河1号A」の3倍を超える速さを見せつけた。日本のスパコンの世界一は2004年の「地球シミュレータ」以来。

「京」の開発費をめぐっては2009年の事業仕分けで、蓮舫行政刷新相に「2位じゃダメなんでしょうか?」と詰め寄られ、予算が「凍結」となり、その後、科学者たちの猛反発で復活した経緯がある。

「スパコン世界一」のニュースは日本の大手ポータルサイトのニュース欄でも大きく取り上げられ、コメント欄にはネットユーザーたちの歓喜の声が溢れた。「本当にめでたい。今後も引き続きガンバレ!」といった喜びを素直に表す言葉から、「意義のある分野に応用してほしい」といった冷静な意見までさまざま。

また、中には日本と中国がそれぞれ1位と2位を獲得したのに対し、韓国が振るわなかったことを揶揄する声もみられた。(翻訳・編集/NN)

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