2011年6月21日、今年10月に世界の人口が70億人を突破することが分かった。中国新聞社が伝えた。

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国連の推計によると、70億人目の赤ちゃんは10月31日にアジアのどこかの都市で誕生する。しかし、1時間に何千人もの新しい命が誕生しているため、70億人目の赤ちゃんを特定するのは不可能だという。60億人目の赤ちゃんは1999年10月12日にボスニア・ヘルツェゴビナで誕生したとされており、12年で10億人が増加した計算になる。

今後の人口動向について、アジア開発銀行は2022年の中ごろまでにアジアで都市人口が初めて農村人口を上回ると予想。20年間で約11億人、すなわち1日当たり13万7000人が農村から都市へ流入することになるという。

また、マッキンゼー・グローバル・インスティテュート（MGI）によると、インドではシカゴの規模に相当する都市を毎年1都市建造して初めて都市への流入人口に十分な対応をするための商業施設と住宅が提供できる。一方、中国については、今後15年以内に、新興100都市が世界の大都市ランキング600位以内に入ると予想している。（翻訳・編集/HA）