<中華経済>上汽通用五菱、広西柳州にパンアジア技術センター開設

Record China    2011年6月23日(木) 6時19分

拡大

21日、商用車製造大手の上汽通用五菱汽車が、拠点を置く広西チワン族自治区柳州市にパンアジア技術センター支社を設立したことがこのほど、明らかになった。5月末に登記が完了し、スタッフやエンジニアが順次入居を進めているという。

2011年6月21日、商用車製造大手の上汽通用五菱汽車が、拠点を置く広西チワン族自治区柳州市にパンアジア技術センター支社を設立したことがこのほど、明らかになった。5月末に登記が完了し、スタッフやエンジニアが順次入居を進めているという。中国の各メディアが伝えた。

同センターは、同社の沈陽総経理直轄の研究開発拠点で、1997年にパートナーであるGMと上海汽車が上海市に設立した合弁会社、パン・アジア・テクニカル・オートモーティブ・センター(PATAC)と同様に開発プロセス、生産管理、品質基準にGMのグローバル標準を採用する。また重要な国際プロジェクトには、GMからデザインや品質管理のシニアパートナーを招く考えで、PATACとの共同開発も検討中だという。

PATACは、2010年に発売した同社初の乗用車ブランド「宝駿」を開発した実績を持つが、同社の総経理助理で技術センターの徐飛雲総経理によれば、今後PATACは商用車の開発に特化し、「宝駿」シリーズの新モデル開発は全てパンアジア技術センターに移管する。(翻訳・編集/JX)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携