初の国産大型旅客機、欧州最大の格安航空会社と200台契約へ―中国

Record China    2011年6月24日(金) 17時48分

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20日、パリ国際航空ショーで中国初の国産大型旅客機「C919」の原寸大模型がお披露目された。欧州最大の格安航空会社ライアンエアーが、これを購入するとの声明を発表している。写真は11年4月、上海で展示されたC919の模型。

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2011年6月20日、仏パリ郊外のルブルジェで開幕した第49回パリ国際航空ショーで、中国初の国産大型旅客機「C919」の原寸大模型がお披露目され、注目を集めたが、さらにこれに買い手がついたと報じられた。23日付で香港紙・大公報が伝えた。

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21日、欧州最大の格安航空会社でアイルランドのダブリンを拠点とするライアンエアーが、C919を購入するとの声明を発表した。同機を製造する中国商用飛機(COMAC/通称:中国商飛)と接触を開始しており、少なくとも200台を購入すると見られている。まだ協議は始まったばかりで、詳細は判明していない。

ライアンエアーは「双方が経験と専門知識を共有し、さらに座席数の多い大型旅客機を開発する。廉価な運賃を提供するため、生産コストも抑えていく」としている。200人を積載できるタイプを開発し、2018年までの市場投入を目標とする。現段階で、ボーイング製の航空機のみを採用している同社だが、2013年時点で所有台数300台となるボーイング737型のうち200台をC919に差し替えていく意向。ただし、ボーイング社とも同時に折衝を進め、良好な関係を継続していくとしており、「航空機メーカー同士の競争は顧客にとってもよいことである」との見解を示している。

中国商飛の金荘龍(ジン・ジュアンロン)社長は、C919開発プロジェクトについて「割と理想的に進行している」と発言した。年内に1機目の生産に入り、2014年に初飛行、2016年に市場投入の予定だという。今回初めて海外の航空ショーに参加したC919はエアバス社製A320シリーズやボーイング社製737と競合していく。同社では新たに地域路線用ジェット旅客機ARJ21-700も開発中だ。(翻訳・編集/愛玉)

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