日米中スパコン大戦が開幕、日本が世界一を奪還も中国は数で勝利―中国紙

Record China    2011年6月25日(土) 16時32分

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24日、環球時報は記事「中日米スーパーコンピューター大戦開幕、米国も3位に甘んじるつもりはなし」を掲載した。日本が7年ぶりに世界一の座を奪還したが、米国はすでにそれ以上の高性能コンピューターを建設中だという。写真は中国のスパコン「天河1号A」。

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2011年6月24日、環球時報は「中日米スーパーコンピューター大戦開幕、米国も3位に甘んじるつもりはなし」と題した記事を掲載した。

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日本のスーパーコンピューター「京(けい)」がこのほど計算速度世界ランキングで1位を獲得した。従来の1位は中国の「天河1号A」。2010年11月に世界一の座についたが、半年あまりでその座を奪われた。「京」は「天河1号A」の3倍という高性能を有する。日本の1位奪回は2004年の「地球シミュレータ」以来7年ぶりとなる。

もっとも日進月歩の業界だけに今後も続々と従来の性能を塗り替えるコンピューターが登場するのは確実だ。米IBMはイリノイ大学に「京」を上回る性能を誇るスーパーコンピューターを建設中。中国も世界一の座を奪われたとはいえ、計算速度トップ500にランクインしている数は62台と米国に次ぐ2位。台数では日本を圧倒している。(翻訳・編集/KT)

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