Record China 2007年1月23日(火) 15時49分
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中国国土資源部がインターネット上で「外国組織または個人による中国訪問測量の管理臨時法案」を公表した。この法案が可決されれば、外国の合資・合弁企業の中国での測量は、資格を取得しない限りできないことになる。
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2007年1月22日、中国国土資源部はインターネットのサイト上で「外国組織または個人による中国訪問測量の管理臨時法案」を公表した。これは外国の組織あるいは個人が中国企業との合資・合弁のもと中国で測量を行う場合の、航空撮影など7種類の測量の禁止について規定している。
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「合資、合弁」の定義については「中華人民共和国中外合資経営企業法」、「中華人民共和国中外合作経営企業法」に規定された形でなければならないとし、法律で資格の取得が定められている。また資格書に規定された範囲内で測量を行わなければならない。
この臨時法案で禁止されている7種の測量は以下の通り。
(1)大地測量、(2)航空測量、(3)行政区域境の測量、(4)海洋測量、(5)地形図と一般地形図の編成、(6)誘導電子地図の編成、(7)国務院測量行政主管部門の規定したほかの測量活動。
さらに外国人が測量成果を持って、許可を得ずに国外や境界外に出た場合、最高3万元(約45万円)の罰金を支払わなければならないとしている。
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