南シナ海問題で各国は自制を、米高官が呼びかけ―米国

Record China    2011年6月25日(土) 13時14分

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24日、キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は南シナ海問題で関係国に自制するよう呼びかけた。写真は南シナ海を航行する中国人民解放軍海軍の艦艇。

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2011年6月24日、キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は記者会見で、「米国は南シナ海の炎を煽る意図はない。平和と安定を強く希望している」と発言。南シナ海問題で関係国に自制するよう呼びかけた。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトが伝えた。

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キャンベル国務次官補は25日、ハワイで中国外交部の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)副部長と会談する予定。著名な芸術家にして人権活動家の艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏保釈後初の米中高官の会談となる。

キャンベル国務次官補は「艾未未氏の釈放を歓迎するが、その他の人権派弁護士、作家、芸術家、知識人の失踪、逮捕、拘束、有罪判決といった問題にも強く注目している」と発言。中国は国際公約である人権問題への取り組みを果たしていないと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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