子どもの名前に外字の使用を禁止する規定―河南省鄭州市

Record China    2007年1月23日(火) 22時2分

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国際結婚が増える中、名前にラテン文字などの外字を使用するケースが増えているが、このたび戸籍登録の名前はすべて漢字でなされなければいけないことに決まった。

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2007年1月22日、河南省鄭州市の衛生局と公安局が連合し、「鄭州市出生医学証明管理法」の補充規定を作り公表した。この補充規定では2007年6月1日から、子どもたちに名前をつける時に、ラテン文字などの外国の文字を使うことが禁止になる。もし外字を使いたければ、漢訳して用いなければならない。

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この規定が作られた背景としては、近年国際結婚が多くなり、子どもの名前に外字を使う要求が増えていることが挙げられる。しかし戸籍登録の際、これでは対応ができなくなった。鄭州市の今回の新規定では、子どもの氏名には国務院が公表した漢字簡体字の使用を要求している。外字を使いたい場合でも、登録者はそれを翻訳して漢字で登録しなければならない。

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