全家畜鳥類にワクチン投与で、鳥インフルの感染ゼロ―広東省

Record China    2007年1月24日(水) 22時0分

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広東省農林庁では、昨年12億8200万羽の家畜の鳥類にワクチンを投与し、鳥インフルエンザの感染者をゼロに保ってきた。今後も防止策を強化していく予定だ。

2007年1月、広東省農林庁は次のような情報を公布した。「今は湿度が高く気温が低く、天気がよく変わるため、鳥インフルエンザの発生率が最も高い時期である。正月が近づくにつれ、家畜の輸送も頻繁になる。また周辺で鳥インフルエンザがはやっている影響から、広東省の鳥インフルエンザの感染率も高くなっている。農林部門は各種対策を実施し、全面的に鳥インフルエンザの襲来を防ごうとしている」。

広東省農林庁の陳福林(チェンフーリン)氏の話によると2006年、広東省は鳥インフルエンザのワクチンを12億8200万羽の鳥類の家畜に注射し、免疫投与率が100%に達した。これは全国でトップであり、2004年3月以来、省内で鳥インフルエンザが発生したことはないという。

さらに同省農林庁は以下のような対策を立てている。「目下家畜の免疫力を強め、鳥類の家畜の免疫投与率を100%にキープすること。そして家畜の産地の免疫力を強め、動物検疫合格証を持っていない鳥類は一羽でも市場に流通させないこと。他、家畜市場も定期的に休んで消毒しなければならないこと、疫病の拡散を防止すること」。

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