中国が自主開発した有人深海潜水艇、水深5000メートルに挑戦―中国メディア

Record China    2011年7月2日(土) 10時1分

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1日、中国が自主開発した有人深海潜水艇・蛟龍号が水深5000メートルの潜水実験を行うため、江蘇省江陰市の蘇南国際埠頭を出港した。写真は蛟龍号の母船「向陽紅09」。

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2011年7月1日、中国が自主開発した有人深海潜水艇・蛟龍号が水深5000メートルの潜水実験を行うため、江蘇省江陰市の蘇南国際埠頭を出港した。新浪科技が伝えた。

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蛟龍号は昨年7月、南シナ海で水深3759メートルの潜水実験に成功。今回はこの記録を塗り替える水深5000メートルを達成するため、東太平洋で47日間に及ぶ潜水実験を行うという。これに成功すれば、次は水深7000メートルに挑む計画だ。

実験の主導グループの金建才(ジン・ジエンツァイ)副グループ長によると、東太平洋を選んだ理由は深さが十分であるほか、中国が国際海底管理局との取り決めで同海域での多金属団塊の探査権を所有しているため。中国大洋協会が毎年、同海域で探査活動を行っており、海底環境や地形を知っているという利点があるという。(翻訳・編集/NN)

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