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1日、フィリピンのロサリオ外相代行は、領有権争いが続く南シナ海で石油共同開発の申し入れがあったとしても拒否すると言明した。写真は中国の南シナ海ガス田・東方1-1関連施設。
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2011年7月1日、フィリピンのロサリオ外相代行は、領有権争いが続く南シナ海で石油共同開発の申し入れがあったとしても拒否すると言明した。2日、環球時報が伝えた。以下はその抄訳。
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中国によるベトナム石油探査船調査の妨害活動と石油採掘プラットフォーム設置の動きに伴い、南シナ海問題が激化している。ベトナムに加え、フィリピンも中国の動きに不快感を表明。中国が求める二国間対話での解決ではなく、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)で話し合うことを求めるなど対立を深めている。
8月30日から9月2日にかけアキノ大統領の中国訪問が予定されているが、フィリピン政府関係者は訪中は南シナ海問題での和解を意味するものではないと話している。ロサリオ外相代行も1日の記者会見で、7日から9日にかけ中国を訪問するが、南シナ海問題を議題にすると発言している。(翻訳・編集/KT)
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