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5日、中国海洋石油が渤海湾に所有する油田で発生した漏出事故で、国家海洋局は原油の流出は6月4日から始まり、その範囲はすでに840平方キロメートルに及んでいると発表した。写真は事故のあった蓬莱19−3油田(1995年に撮影)。
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2011年7月5日、中国国営エネルギー企業・中国海洋石油(CNOOC)が渤海湾に所有する油田で発生した漏出事故で、国家海洋局は原油の流出は6月4日から始まり、その範囲はすでに840平方キロメートルに及んでいると発表した。中国新聞網が伝えた。
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国家海洋局は5日午後2時(現地時間)、北京で記者会見を開き、渤海湾の油田漏出事故に関する調査結果を報告した。同局海洋環境保護司の李暁明(リー・シャオミン)司長によると、原油が漏れ出したのは6月4日で、1日あたりの漏出範囲は最大で158平方キロメートル、汚染面積はすでに840平方キロメートルに及んでいる。
原油が漏れ出した時期については、これまで一部メディアで6月17日と報じられてきたが、これよりも早い時期であることが明らかとなった。中国海洋石油は1日、漏出事故の発生は認めたが、詳細についての説明は避けていた。事故のあった蓬莱19−3油田は、中国国内最大の海上油田。(翻訳・編集/NN)
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