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6日、比外務省は、南シナ海スプラトリー諸島の領有権問題に関する協議の席で、同国駐在の中国大使館1等書記官が暴言を吐いたとして、この書記官の協議への参加を一切禁止すると中国側に伝えた。写真はスプラトリー諸島の永署礁に駐留する中国人民解放軍の兵士たち。
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2011年7月6日、フィリピン外務省は、南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の領有権問題に関する協議の席で、同国駐在の中国大使館1等書記官が暴言を吐いたとして、この書記官の協議への参加を一切禁止すると中国側に伝えた。香港・フェニックステレビが伝えた。
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それによると、フィリピン外務省アジア太平洋局の幹部と中国大使館政治処主任の李永勝(リー・ヨンション)1等書記官が先月、南シナ海スプラトリー諸島の領有権問題について協議していたところ、李書記官がこの幹部を大声で怒鳴りつけるなど「外交官としてあるまじき行為」に出た。
これを受け、フィリピン外務省はこの幹部の協議への参加を今後一切受け入れないことを中国側に伝えた。在フィリピン中国大使館は今のところ、この件に関するコメントを発表していない。(翻訳・編集/NN)
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