2011年7月11日、アジア圏で戦略的グローバルマーケティングを提供しているアウンコンサルティング（東証マザーズ上場）は、中国向けPRサービスの一環として、中国国内の大手ポータルサイトや新聞社に中国語でニュースリリースを配信するサービスを開始した。

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多くの日本企業や地方自治体が世界第1位の人口を有しGDP世界第2位の巨大な中国市場への進出や中国人観光客誘致を計画しており、このサービスにより、現地の消費者、ユーザーに対して効果的に情報を伝えることが可能となる。

中国のインターネット人口は4億5700万人に達するが、インターネット普及率は34%と低い。このため世界最大の新聞大国中国では紙メディアも有力な認知媒体となっている。事業内容や商品、トップインタビューなどのPR記事をWebメディアと紙メディアの両方に配信し掲載することにより、幅広くアピールできる。中国人ネイティブスタッフによる翻訳により、現地読者に違和感がない、訴求力の高い伝達が可能という。

中国では、国民の所得が急上昇、富裕層や中間層が急拡大している。特に若い世代は高学歴、一人っ子政策で豊かな家庭環境下で育ち、購買力は旺盛。日本をはじめとする外来文化にあこがれ、グルメ、ファッション、新製品、旅行など生活情報に敏感だ。（記事・編集/YK）