南方航空機が伝書鳩の群れと衝突=レーダー破損などの被害―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2011年7月11日(月) 10時53分

拡大

7日、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市の空港を離陸した南方航空新疆支社の航空機がハトの群れと衝突。レーダーが脱落し、風防が破損するなどの被害を受けた。写真はウルムチ空港。

(1 / 4 枚)

2011年7月7日、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市の空港を離陸した南方航空新疆支社の航空機がハトの群れと衝突。レーダーが脱落し、風防が破損するなどの被害を受けた。9日、揚子晩報が伝えた。

その他の写真

7日午前10時44分、ウルムチ発南京行きのボーイング757はウルムチ空港を離陸した。タイヤが地面を離れた直後に滑走路上を飛ぶハトの群れと激突する事故が起きた。飛行機は離陸後すぐに引き返し、午前11時10分に着陸した。

ウルムチ空港の付近には400以上もの伝書鳩飼育者がいるという。今回衝突したのも伝書鳩。ウルムチ空港では毎年7〜8件のバードストライク事故が起きているが、その大半が伝書鳩に起因するもので、大きな航空リスクとなっている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携