低気温-35℃。極寒の地の動物園で楽しい冬を―新疆

2007年1月17日、新疆ウイグル自治区にある天山野生動物園の動物たちが、飼育係の世話のもとでゆったりと冬越している。雪がうっすらと積もった銀色の高原は、寒さに強い動物たちにとって格好の遊び場となっている。

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天山野生動物園は2005年9月にオープンし、総面積75万平方キロメートルを占め、現在160種類、計3000匹余りの動物を飼育している。調査によると、天山山脈のふもとであるこの地域の冬季最低気温は-35℃。熱帯や亜熱帯に住む動物たちに安全に冬を越してもらうため、動物園は今年の冬7台の新しいボイラーを導入し、250tのウマゴヤシの草を蓄え、動物たちに楽しい冬を過ごさせている。