<レコチャ広場>中国の高速鉄道をこれほど発展させたのは「人口の多さ」―中国

Record China    2011年7月12日(火) 7時9分

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6日、中国人ブロガー・劉忠良氏が「中国の高速鉄道はやはり人口の多さが1番スゴイところ」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は京滬高速鉄道(北京〜上海)の南京南駅。

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2011年7月6日、中国人ブロガー・劉忠良(リウ・ジョンリアン)氏が「中国の高速鉄道はやはり人口の多さが1番スゴイところ」と題した記事を中国のブログサイト・敏思博客に掲載した。以下はその内容。

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宇宙開発や高速鉄道のような事業の急速な発展には経済力、科学技術力、市場の強い需要が必要だ。中国の高速鉄道がこれほど速い発展を遂げたのは、やはり人口の多さによるところが大きいだろう。中国は発展途上国だが、人が多いため高速技術の発展に十分な財力を持っている。インドも同じだ。それに人が多ければそれだけ人材も豊富。科学技術の研究員も多い。米国や日本のような先進国の方が技術レベルは高いが、中国は人が多いため、研究員をどんどん育てることができる。

それに、人が多いからこそ市場の強い需要が見込まれる。この需要が科学技術の発展に寄与しているのだ。米国は世界最大の先進国で、経済力も科学技術力も世界最強だが、人口密度が低いため、市場の需要に欠けている。そのため、米国では高速鉄道があまり発展していない。カナダやオーストラリアも同様だ。反対に日本やドイツ、フランスなど人口密度が高い国では発展が進んでいる。

中国も世界最多人口国として、特に人口密集地帯である東部地域で、高速鉄道に対する強い需要がある。中国には高速鉄道を大いに発展させる原動力があるのだ。時速300キロの高速鉄道に乗り、北京から5時間以内で上海に到着した時、その速さに感動するだろう。感謝すべきは中国の人の多さだ。これほど人口が多くなければ、高速鉄道の速さを享受することもなかっただろう。(翻訳・編集/NN)

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