江沢民前国家主席の容体に不安なし?要人が次々北京を離れる―中国

Record China    2011年7月11日(月) 19時16分

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10日、今月初から注目されている江沢民前中国国家主席の健康問題で、中国の要人が複数、北京を離れていることから「江氏の容体はそれほど差し迫ったものではない」と一部メディアで分析している。写真は江錦恒氏。

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2011年7月10日、今月初から注目されている江沢民(こう・たくみん)前中国国家主席の健康問題で、中国の要人が複数、北京を離れていることから「江氏の容体はそれほど差し迫ったものではない」と一部メディアで分析している。米国の中国語コミュニティサイト・文学城(China Gate)の報道。

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香港紙・星島日報は江氏の長男で中国科学院副院長の江錦恒(ジアン・ジンハン)氏が8日、内モンゴル自治区を訪問したことを確認したほか、中国共産党政治局の賀国強(ホー・グオチアン)常務委、張徳江(ジャン・ダージアン)副首相、孟建柱(モン・ジエンジュー)公安部部長などが次々と外遊のために北京を離れたことから、江氏の容体がさほど深刻なものではないと推測。北京の病院に入院中とされる江氏が重体であれば、息子の錦恒氏が北京を離れるなどあり得ないとしている。なお、江氏の実妹・江沢慧(ジアン・ザーフイ)氏が今月6〜7日に山東省の青島市に滞在していたこともわかっている。

江沢民前国家主席は84歳。今月1日、中国共産党創立90周年祝賀式典に欠席したことから健康が不安視されており、複数のメディアが「死去した」と報道した。(翻訳・編集/愛玉)

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