米軍トップのマレン議長、「米軍は南シナ海から撤退しない」―米華字メディア

Record China    2011年7月12日(火) 6時54分

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10日、中国を訪問している米軍制服組トップのマイク・マレン統合参謀本部議長は記者会見を開き、「南シナ海から米軍を撤退させるつもりはない」と述べた。写真は08年、南シナ海の上陸訓練場で行われた中国海軍陸戦隊の訓練を見学した米海軍海兵隊。

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2011年7月10日、中国を訪問している米軍制服組トップのマイク・マレン統合参謀本部議長は記者会見を開き、「南シナ海から米軍を撤退させるつもりはない」と述べた。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

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マレン議長は、「米中両国は戦略上の信頼や両国間の透明性を高めるためのさらなる努力をすべきだ」と関係強化の重要性を訴えるとともに、米国によるアジアの同盟国の安全保証や、同地域における戦略的役割を強調。「米国はアジア太平洋地域から撤退するつもりはない。米国のこの地域における戦略的役割は米国の同盟国にとり極めて重要。こうした状況は過去10年ですでに証明されている。これからもそれは変わらない」と述べた。

また、日米とオーストラリアが先日南シナ海で行った合同軍事演習に中国が強く抗議している問題で、同議長は「米国は南シナ海紛争の平和的解決を望んでいる」としながらも、「米国が同海域から離れることはない」とした。(翻訳・編集/NN)

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