あの広い中国、高速鉄道の発達で「中国は1つ」の時代へ―SP華字紙

Record China    2011年7月14日(木) 7時51分

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12日、シンガポール華字紙・聯合早報は中国高速鉄道に関する記事を掲載、高速鉄道の是非をめぐる議論が盛んだが、その発展が中国を変えつつあることは間違いないと評した。写真は北京・上海間高速鉄道。

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2011年7月12日、シンガポール華字紙・聯合早報は中国高速鉄道に関する記事を掲載、高速鉄道の発展が中国を変えつつあると評した。以下はその抄訳。

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北京・上海間高速鉄道の開通により、再び中国の高速鉄道に注目が集まっている。批判的なものも含め多くの議論が交わされているが、高速鉄道が中国市民の生活の慰撫になっているのはまぎれもない事実だ。

現在、中国の高速鉄道路線長は約7000キロに達している。第12期5カ年計画(2011〜2015年)期間中に「四縦四横計画」(南北に4本、東西に4本の主要高速鉄道路線を整備する計画)が実現し、路線長は1万6000キロに達する予定だ。

高速鉄道は経済成長を促進するだけではなく、他の交通手段と比べて省エネでもある。また消費者にとっては新たな選択肢が増えることで、市場に競争が生じるだろう。高速鉄道が広い中国を狭く変えていく。この「中国村」を体験した時、高速鉄道がすでに中国を変えつつあることを実感するだろう。(翻訳・編集/KT)

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