Record China 2011年7月15日(金) 22時24分
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13日、台湾の李登輝元総統が、自身が創設した民間シンクタンク「群策会」が主催する夏季勉強会で、健康問題に触れ、「長くてあと2〜3年しか生きられないだろう」と述べた。写真は李元総統が公金横領で起訴された事件を解説した図。
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2011年7月13日、香港の中国評論新聞によると、台湾の李登輝(り・とうき)元総統が、自身が創設した民間シンクタンク「群策会」が主催する夏季勉強会で、健康問題に触れ、「長くてあと2〜3年しか生きられないだろう」と述べた。14日付で環球網が伝えた。
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李元総統は同日午後、大学生ら数十人との対談に出席したが、時々言葉につまるなど年齢を感じさせる場面が多かった。李元総統は現在88歳。「自分も年をとったものだ。記憶力が低下している」と発言。さらに、対談の中で生や死に関する話題が上っても忌避せず、「自分は多くの病気を抱えている。長くてあと2〜3年しか生きられないだろう」と述べた。具体的な病名については「心臓病や糖尿病など」とした。
その一方で、台湾が現在抱えている失業問題、経済問題、バナナ価格の暴落問題などは馬英九(マー・インジウ)政権の不手際だと批判し、政治家としての健在ぶりをアピールしていた。(翻訳・編集/NN)
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