Record China 2011年7月18日(月) 16時45分
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18日、中国の国営テレビがサッカー南米選手権ブラジル戦という好カードではなく女子W杯決勝日本対米国を放送したことが話題となっている。写真はなでしこジャパンの優勝を伝える中国メディアの記事。
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2011年7月18日、サッカー女子W杯決勝日本対米国、サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)準々決勝ブラジル対パラグアイという2つの重要な試合が同じ時間帯に行われたが、中国の国営テレビ局・中国中央テレビ(CCTV)がサッカー女子の方を放送し、話題となっている。網易スポーツが伝えた。
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サッカーは中国で人気ナンバー1のスポーツ。ワールドカップやオリンピックだけでなく、欧州選手権や南米選手権からリーグ戦まで、年間を通してさまざまな試合が放送される。中でもブラジルやイタリアなど強豪チームの試合は高視聴率を取れる好カードのためよく放送される。
もともと南米選手権の放送が予定されており、番組表にも書かれていたが、日本戦の放送に急遽変更されたようだ。このことからも日本女子サッカーへの高い注目度がうかがえる。日本は準々決勝で優勝候補だった開催国のドイツを破り、準決勝では強豪スウェーデンを撃破。1999年の中国以来、アジアで2カ国目のW杯決勝進出を果たした。試合が進むにつれ、中国でも日本の活躍が話題となっていた。世界ランク1位の米国を破ってのW杯初優勝という快挙に中国も驚きと、そして歓喜にどよめいたが、12年前の決勝戦米国対中国や日本の成長を振り返り、中国女子サッカーの没落を嘆く声も聞かれている。(翻訳・編集/TH)
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