2011年7月20日、中国バスケットボール界を牽引してきたスタープレーヤー・姚明（ヤオ・ミン）は、上海市浦東喜里大酒店で記者会見を開き、正式に引退を報告した。網易が伝えた。

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姚明は「バスケットボール・プレーヤーとして、私は自分のアスリート人生を終えることを決めました。正式に引退します。今日、私は引退しました。今、私にとって一つの扉が閉められましたが、もう一つの扉は徐々に開きつつあります。コートからは去ることになりますが、バスケットボールを離れることはありません」と語った。

2002年、米NBAドラフト1巡目1位でヒューストン・ロケッツに指名された。ルーキーイヤーは全試合出場を達成、オールスターゲームにも出場した。2006−2007年シーズンにはキャリア最高となる1試合平均25得点、9．4リバウンドを記録するなどNBAを代表するセンターへと成長した。しかし終盤はけがに悩まされ、昨シーズンはわずか5試合の出場にとどまっていた。

中国にNBAブームをもたらした開拓者の引退は注目を集め、20日の記者会見は中国全土に生中継された。（翻訳・編集/KT）