「なでしこジャパンと実力は互角」、強気発言の中国女子代表監督に非難の嵐―中国紙

Record China    2011年7月21日(木) 12時2分

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20日、サッカー女子W杯で優勝した「なでしこジャパン」と中国女子サッカー代表の実力は「互角である」と発言した李霄鵬監督に非難の声が集中している。写真は3月、中国女子サッカー代表を指導する李監督。

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2011年7月20日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した「なでしこジャパン」と中国女子サッカー代表の実力は「互角である」と発言した李霄鵬(リー・シャオポン)監督に非難の声が集中している。現代快報が伝えた。

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W杯の感動と興奮が冷めやらぬ中、9月1日から始まるロンドン五輪アジア最終予選。日本をはじめ、中国、韓国、北朝鮮など6カ国のうち上位2カ国しか出場できないという過酷な戦いとなる。W杯への出場すら逃した中国にとって、ライバルとなる「なでしこジャパン」は雲の上の存在のはずだが、李監督は18日の国営新華社通信のインタビューで「実力は互角。特にリズムとスピードでは負けていない」と発言し、ひんしゅくを買っている。

李監督の強気発言の根拠は、昨年の広州アジア大会で日本に対し、延長戦の末0対1で惜敗したこと。これに対し、記事は「中国開催という優位性があった。それにこの半年で実力がぐんと伸びた日本に対し、中国はほとんど試合らしい試合すらしていない」と指摘。中国男子代表がスペインと互角だと言っているのと同じくらい滑稽だと一笑に付している。(翻訳・編集/NN)

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