1886年建造の教会の廃墟で火災―上海市

Record China    2007年1月25日(木) 15時48分

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120年前に作られた、長い歴史を持つゴシック様式の教会で火災が発生した。燃える前にもすでにかなり老朽化が進んでおり、屋根はなかったという。

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2007年1月24日の深夜2時30分頃、上海市南蘇州河路と円明園路の交差点に位置する古い教会で火災が発生し、120年の歴史を持つ教会が燃えてしまった。この火事による死者は出ていない。

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この教会は新天安堂と呼ばれ、1886年に建てられた。赤いレンガの3階建てで、尖塔を持つゴシック様式。この場所はかつて蘇州河南岸の高台であった。1949年には、上海電灯工場のオフィスビルとして使われていた歴史を持つ。火事前、教会堂の屋根部分はもう存在していなかったそうだ。

調査によると、新天安堂は1年ほど前に放棄されて電気も通っていない。このような場所でなぜ火事が起きたのか、原因について現在取り調べが行われている。

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