Record China 2011年7月25日(月) 16時43分
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24日、中国誌が発表した最新の「富豪家族ランキング」で、大手建設機械メーカー「三一重工」の梁穏根(55)会長とその家族が総資産599億元(約7280億円)で初めて首位に立った。写真は梁会長と三一重工から福島第1原発に無償提供された大型ポンプ車。
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2011年7月24日、中国誌・理財周報が発表した最新の「富豪家族ランキング」で、大手建設機械メーカー「三一重工」の梁穏根(リアン・ウェンゲン、55)会長とその家族が総資産599億元(約7280億円)で初めて首位に立った。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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同ランキングは今回で4回目。2万3179の富豪家族の中から梁氏とその家族が首位に立った。昨年の首位は製薬大手「海普瑞」の李[金里](リー・リー)会長とその家族だったが、今年は総資産を355億元から237億元に減らし、18位にとどまった。
2位は検索大手「百度(バイドゥ)」の李彦宏(リチャード・リー)総裁兼CEOとその家族。李氏は2009年の27位から昨年は一気に6位へと順位を伸ばし、今年は2位につけた。業種別では不動産業が勢いを弱め、バイオテクノロジー、IT技術、製造業が台頭した。
「三一重工」は東日本大震災の影響で放射能漏れ事故を起こした福島第1原発に大型ポンプ車を無償提供したことでも知られる。(翻訳・編集/NN)
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