Record China 2011年7月25日(月) 19時52分
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25日、浙江省温州市で23日夜起きた高速鉄道の追突脱線事故で、鉄道関連株が寄り付きから大幅に値下がりした。
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2011年7月25日、浙江省温州市で23日夜起きた高速鉄道の追突脱線事故で、鉄道関連株が寄り付きから大幅に値下がりした。いずれも鉄道設備やシステムに関連する企業で、業界関係者は、当面、鉄道関連銘柄は圧力を受けるとみている。第一財訊などが伝えた。
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鉄道関連銘柄のうち、高速鉄道銘柄とされる上海証取上場の晋乙実業、鼎漢技術、天馬股フェン、時代新材などは値幅制限一杯まで下げてストップ安。同じく中国北車は9.69%安、中国南車は8.9%安、太原重工は8.86%安となった。
近年、高速鉄道が猛烈な勢いで建設されてきたが、建設速度が速すぎ、かねてから安全性に対する懸念が浮上していた。北京・上海高速鉄道は6月30日の開業以来、20日間で6回も故障。今回の事故も合わせて、1カ月内に事故が頻発する異常事態となっている。
平安証券のアナリストは「事故の頻発は鉄道建設にマイナスに作用する。鉄道部は、鉄道建設計画を練り直し、速度を緩めるのではないか」と話している。(翻訳・編集/JX)
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