水泳世界選手権での朴泰桓の金メダル、「中国人のプライドを傷つけた」―韓国メディア

Record China    2011年7月26日(火) 10時12分

拡大

25日、韓国メディアは世界水泳選手権男子400メートル自由形決勝で優勝した韓国の朴泰桓を「中国キラー」とたたえ、中国人のプライドを深く傷つけたと伝えた。

(1 / 3 枚)

2011年7月25日、環球時報(電子版)によると、上海で開催された世界水泳選手権男子400メートル自由形決勝で中国人選手を破って優勝した韓国の朴泰桓(パク・テファン)について、韓国メディアは「中国キラー」とたたえ、広州アジア大会に引き続き再び中国人のプライドを深く傷つけたと伝えた。

その他の写真

24日に行われた男子400メートル自由形決勝で、韓国水泳界のトップアスリート・朴泰桓が3分42秒04の成績で金メダルを勝ち取った。中国の孫楊(スン・ヤン)は3分43秒24で2位だった。大会後の25日、韓国メディアOSENは「中国キラー・朴泰桓、再び中国のプライドを傷つける」と題した記事を掲載し、朴泰桓を称賛した。

記事によると、中国の孫楊は身長198cmと水泳選手として優位ですばらしい体格を持ち、昨年の広州アジア大会では世に名をとどろかせた。今年3月の中国全国水泳選手権でも3分41秒48を記録、朴泰桓が広州アジア大会で記出した3分41秒53のタイムを破った。しかし、今大会決勝での朴泰桓の泳ぎは、中国人の金メダル獲得計画をなきものにした。特に150メートルまでは世界記録を0.19秒上回る泳ぎを見せ、孫楊は足元にも及ばなかった。最終的に朴泰桓が爆発的なラストスパートで金メダルを勝ち取った。

朝鮮日報も「王者復活」と題した記事を掲載し、朴泰桓を称賛。2008年の北京五輪後、3年を隔てて再び世界の頂点に立ち、2009年ローマ世界水泳選手権での「メダルなし」の雪辱を果たしたと報じている。(翻訳・編集/若林亜希)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携