問題発言で話題の中国鉄道部報道官が更迭か=当局は否定―中国

Record China    2011年7月31日(日) 12時36分

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29日、中国鉄道部新聞処は、王勇平報道官更迭のうわさはデマだと反論した。写真は24日の記者会見。質疑を打ち切ろうとして記者に囲まれた王報道官。

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2011年7月29日、中国鉄道部新聞処は、王勇平(ワン・ヨンピン)報道官更迭のうわさはデマだと反論した。30日、京華時報が伝えた。

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6月30日の北京・上海高速鉄道開通、7月10日から続いた停電トラブル、そして7月23日の高速鉄道追突事故。鉄道部関連の大事件が相次ぐ中、王報道官は一躍「時の人」となった。

特に注目を集めたのは24日の追突事故記者会見。事故車両が埋め立てられたことについて、地面がぬかるんでいて救助作業ができないので埋め立てたと説明し、「あとは皆さんが彼らの言い分を信じるか信じないかだ。いずれにしろ私は信じる」とコメントした。

この発言に批判が殺到。風刺パロディのネタとなり、コメントをあしらったプリントTシャツが発売されるほどの騒ぎとなった。24日の記者会見以後、王報道官はメディアの前に姿をみせておらず、更迭されたとのうわさも広がっていた。29日、中国鉄道部はこのうわさを否定するコメントを発表した。(翻訳・編集/KT)

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