生後108日目の赤ちゃん、肝臓移植手術成功―陜西省西安市

Record China    2007年1月26日(金) 3時10分

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西京病院で行われた中国国内最年少患者の肝臓移植手術。双子の兄・リョウくんが手術を受けた。

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2007年1月22日、陜西省西安市の西京病院にて行われた肝臓移植手術が無事成功した。

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手術を受けたのは生後108日目のリョウくん。国内最年少の肝臓移植患者となったこの手術は、人々の大きな注目を集めることになった。今回肝臓を提供したのはリョウくんの実母で、1/4にあたる大きさを提供している。

リョウくんは約4か月前に双子としてこの世に誕生。生後3日目に弟のリョウリョウくん共々体や尿が黄色になったために検査をし、その結果2人とも胆道閉鎖症と原発性胆汁性肝硬変だと診断された。

現在この病気の薬物治療は困難で、肝臓移植だけが唯一効果を期待できるという。そのため今回母の決断の下、最年少の肝臓移植手術が実施された。

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