Record China 2018年1月17日(水) 23時10分
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17日、華商報によると、日本在住の友人から国際スピード郵便(EMS)を受け取った中国陝西省の女性が、この1カ月間すっきりしない気持ちで暮らしている。資料写真。
2018年1月17日、華商報によると、日本在住の友人から国際スピード郵便(EMS)を受け取った中国陝西省の女性が、この1カ月間すっきりしない気持ちで暮らしている。楽しみにしていた荷物の中身半分がなくなっていたためだ。
当事者の張さんによると、友人が送ってくれたのは化粧品で、合計金額は10万円を超える。先月5日ごろ配達担当者から「郵便物が届いた」という連絡があったが、留守にしていたため宅配ボックスに入れておいてほしいと依頼。その翌日夜に郵便物を手にした張さんは外側の包装が破れていることに気付いたが、「国際郵便ではよくあること」と気にも留めなかったそうだ。自宅に持ち帰って初めて内側の包装が開いており、中身が半分なくなっていることが分かったという。
張さんはすぐに配達担当者に電話をかけたが、つながらなかったためEMSサービスセンターに連絡した。回答は「郵便物に問題はなかった。ただ、配達に問題がなかったという証拠は示せない」というもので、宅配ボックスの管理者に連絡するよう言われた。日本側からは「通関時は異常なかった」という説明があったという。
張さんは「陝西EMSは責任逃れ。郵便物をボックスに入れた後は無関係だなんて」と憤りを示す。その後、数回にわたってサービスセンターに電話をするも放置されたままだという。華商報の記者が試しに電話をかけたところ、クレーム対応担当者から「ご本人は郵便物を受け取った翌日に連絡をされている。われわれの責任であることを示す証拠がありません」と告げられたという。(翻訳・編集/野谷)
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日本僑報社
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