<中華経済>独ボッシュが中国とインドから技術者招へい、両国市場理解も目的

Record China    2011年8月5日(金) 6時27分

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7月31日、フィナンシャル・タイムズ紙ドイツ版は、自動車部品などを製造する独ボッシュ(Bosch)社が、専門人材の需要が急増していることから、中国やインドからもエンジニアを招へいする計画を進めていると伝えた。

2011年7月31日、フィナンシャル・タイムズ紙ドイツ版は、自動車部品などを製造する独ボッシュ(Bosch)社が、専門人材の需要が急増していることから、中国やインドからもエンジニアを招へいする計画を進めていると伝えた。

同社のThomas Edig人事部長は同紙に対し、2018年までに従業員数を現在の1万4000人から1.5倍増となる2万人超まで増やす計画を明らかにした。さらに14年までは毎年1000人超のペースで増員し、このうち半数をエンジニアとして採用する方針だ。

今まで同社は、主にドイツ国内や欧州のドイツ語圏でエンジニアを募集してきた。Edig人事部長は、「今後は中国やインドのエンジニアを採用することも考えている」と述べ、「充分な技術力にも期待しているが、彼らを通じて中国やインド市場への理解を深める狙いもある」と説明した。(翻訳・編集/JX)

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