伝統の祝日に無料の「臘八粥」求めて長蛇の列―浙江省杭州市

Record China    2007年1月27日(土) 14時37分

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旧暦12月8日は仏教に基づく祭日「臘八節」。この日に食べる習慣となっている「臘八粥」が、中国各地で振舞われた。浙江省杭州市だけでも30か所の店や寺院で、各1000杯以上が無料で配られたという。

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2007年1月26日、つまり旧暦の12月8日は、中国の伝統的な祝日である「臘八節」だ。中国では旧暦の12月が「臘月」と呼ばれることから、この名称がついている。この日は祝日で、人々は野菜や豆類がたくさん入った「蝋八粥」を食べる習慣がある。このかゆは、普通8種類の具が入っていることからこう呼ばれているそうだ。

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この日の朝、浙江省杭州市の中山北路にある「張同泰」や「回春堂」など、100年の歴史を持つ老舗が早めに店をオープンし、お碗1万杯のかゆを無料で市民に振る舞った。このかゆには漢方薬も入っているとのことで、滋養に満ち味わいも深い。この日の朝杭州市内では、臘八粥を1000杯以上無料で配った薬屋や寺院、大型飲食店がなんと30か所もあったという。

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