Record China 2007年1月27日(土) 11時49分
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中国西南部に位置する雲南省の男の子・成成君が、北京市の病院で奇病「スタージー・ウェーバー症候群」にかかっているという診断を下された。国内での症例もないため、治療は非常に困難とされる。
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2007年1月25日、雲南省景東イ族自治県の生後14か月の男の子・成成(チョンチョン)君は、頭が普通の子どもより大きいだけでなく、首から顔にかけて赤い大きなあざが広がっている。両親はずっと脳水腫と思い、4か月の間昆明市で治療を行っていた。しかし病状がなかなか上向かなかったため、ついに北京の病院で診察を受けることを決心した。
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診察の結果、成成は「スタージー・ウェーバー症候群(Sturge-Weber syndrome)」という非常にまれな病気にかかっていたことが分かった。この病気には効果的な治療法がないどころか、国内での症例さえ見つかっていないという。清華大学第二付属病院玉泉病院の神経外科・陳国強(チェングオチアン)主任は、「治療は非常に難しい」としている。
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