環球網 2018年1月18日(木) 0時30分
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今年も中国は大学期末試験のシーズンを迎えた。大学教師たちの「奇抜」なアイデアもしばしば期末試験に現れた。
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四川文化伝媒職業学院の「思想道徳基礎と法律修養」という授業の試験問題に、「以下の7枚の写真から、本課程の教師を選び、またその名を書いてください」という問題が出された。授業をたびたびサボった学生たちはこの問題を見てどんな気持ちになるのだろう。
そのほか、内モンゴル大学の「中国近代史綱要」という授業の期末試験には、「教師の名前を2つ書いてください」という問題が現れ、さらに吉林建築大学の「概率論」という授業の期末試験には「以下の後ろ姿から、本授業を担当している教師の後ろ姿を選んでください」「担当教師が黒板に書いた字は以下の何番でしょうか」という問題が出された。
学生が授業をサボることを防ぐために、多種多様な試験問題がある。四川職業技術学院の「形勢と政策」という授業の試験問題は、「今学期に本授業は何コマあるか」「授業が行われる場所はどこか」を答えさせ、よく授業をサボる学生の名前を挙げさせ、「本授業の点数は何点にするべきか。その理由を3つ示すこと」という問題も出題された。
教師が試験問題を出すのは伝統的なモデルだが、武漢大学の「中国古代文学」という授業では教師が直接学生に「自分で試験問題を出し、自分で答えてください」と要求した例もある。
これらの「奇抜」な試験問題に対し、多くの学生は「型破りだが『いいね』を送りたい」という意を示した。「面白いと思います。教師と学生の間の良い関係を促すことに役に立つと思います」と語った学生もいる。
また、これらの試験問題を出した教師たちによると、こういうやり方を選ぶ理由は、学生たちに授業を受けさせ、在学中にできるだけ多くの知識を得させたいという願いが関係しているとのことである。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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