2011年8月5日、湖南省湘潭市が「アバター」「タイタニック」を撮った世界的な映画監督ジェームズ・キャメロン氏に革命野外ショーのプロデュースを依頼するとのニュースが中国で話題となっている。キャメロン監督サイドは「中国企業と提携する意向はない」とうわさを否定した。法制晩報が伝えた。

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「誰か有名なジェームズ・キャメロン監督の連絡先を知らないか？今度、巨額の製作費をかけて大型野外ショー『中国に毛沢東が登場した』を作る予定だが、彼にプロデュースを頼みたいんだ。」

3日、湘潭広電局の熊興保（シオン・シンバオ）局長はマイクロブログでこう呼び掛けた。冗談だ、話題作りだと騒ぎになったが、熊局長は4日早朝、「会社の連絡先が分かった」と再び書き込み、ユーザーたちを驚かせた。中国では観光振興のためのショーがブームとなっており、あのチャン・イーモウ監督も「印象」シリーズというショーをプロデュースしている。

5日早朝、法制晩報はキャメロン監督が所属するライトストーム社に電話取材したところ、担当者は何の話も来ていない、中国企業と仕事する意向もないと答えた。また熊局長騒動についてはコメントしないとも話している。（翻訳・編集/KT）