5年ぶりに外国人向け狩猟許可発行へ―中国

Record China    2011年8月7日(日) 17時17分

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6日、新京報は2006年から中断されていた外国人向け狩猟許可の発行が再開される可能性が高いと報じた。国家二級保護動物の狩猟を申請していることから、金のために動物を売るのかと議論になりそうな気配だ。写真は林業警察による自然公園巡回。

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2011年8月6日、新京報は2006年から中断されていた外国人向け狩猟許可の発行が再開される可能性が高いと報じた。以下はその抄訳。

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06年、当局は狩猟認可頭数をオークションにかける準備を進めていたが、公告を掲載したところで、世論とメディアのバッシングを受け、外国人の狩猟許可自体が中止された。以来5年間、外国人に対する狩猟は認可されないままでいた。

今年に入り外国人から狩猟許可の申請が2件あった。国家林業局保護課は野生動物狩猟捕獲専門家委員会に評価を委託していたが、5日に委員会を通過。認可される公算が濃厚となった。申請によると、狩猟対象はバーラル9頭。チベットカモシカ7頭。いずれも二級保護動物だ。

国家林業局は狩猟する量を制限すること、狩猟者は角の大きな獲物、すなわち成年から老年のオスを狙うため、種の保存には大きな影響を与えないことを理由に問題はないとの見方を示している。だが、金銭のために保護すべき動物を売るという判断は論議を呼びそうだ。(翻訳・編集/KT)

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