広州の夫婦、婚姻に“開放的で非暴力”=暴力度高いのは?―中国社会科学院が5大市調査

Record China    2011年8月9日(火) 9時36分

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7日、婚姻関係の開放度を示す「婚姻半径」は広州人が最も大きく、家庭内暴力が「ある」と答えた割合は広州が最も低かった。写真は広州。

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2011年8月7日、広州日報によると、中国社会科学院はこのほど、国内5大都市の婚姻状況に関する調査結果を発表した。婚姻関係の開放度を示す「婚姻半径」は広州人が最も大きく、家庭内暴力が「ある」と答えた割合は広州が最も低かった。中国新聞社が伝えた。

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調査は広州、杭州鄭州、蘭州、ハルピンの計4013世帯を対象に行われた。結婚後の住居について、「独立して家を構える」と答えた割合は50.5%。「夫の実家に住む」は46.6%、「妻の実家に住む」は2.8%にとどまった。

家事の分担については、「妻がする」が32.1%。「妻の方が多い」が28.5%、「夫婦で分担」が26.8%で拮抗。「夫がする」は5%にとどまった。夫婦間の暴力が「ある」と答えた割合は12.2%。蘭州が最も高く21%、広州が最も低く5%だった。夫婦間の感情は「とても良い」との回答はハルピンが最高で53.4%。杭州が最も低く33.3%だった。

それぞれの両親が「同じ町に住んでいる」とした世帯は、広州が最高で43.0%。双方の両親に「借金の申し入れができる」は53.8%、「できない」は46.2%だった。「親から定期的な経済援助を受けている」は広州が最も高く40.6%、ハルピンが最低で20.0%。親からの年間平均援助額は2988元49角(約3万6000円)だった。(翻訳・編集/AA)

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